加西市

加西市で外壁をキレイに保つには？

外壁塗装・サイディング工事を解説

加西市にお住まいで、そろそろ家の外壁が気になってきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。外壁をキレイにするには「外壁塗装」と「サイディング」という2つの方法があります。どちらにも一長一短があり、どの方法を選ぶかはそれらを見比べた上で判断する必要があるでしょう。この記事では外壁塗装とサイディングのメリット・デメリットについて、ひとつひとつを詳しく解説します。

1. 加西市の特徴は？

加西市は兵庫県南部に位置し、豊かな自然と利便性を兼ね備えた土地です。瀬戸内式気候に属し晴れの日が多く、一年を通じて温暖で雨は少なめです。

中国自動車道や山陽自動車道など国土幹線が通過、大阪から自動車で1時間のアクセスのよさですが、田園やため池、里山などの環境にも恵まれています。自然が豊かな北部・南部は農業が盛んで自給自足の生活も可能、一方で北条町駅がある中心部には商業施設などが集まり、利便性を求める人に適しています。

加西市は子育て応援に力を入れており、5つの無料化制度を用意しています。5つの無料化とは

• 0〜5歳児の保育料の無料化
• 全保育・学校施設の全ての給食費の無料化
• 乳幼児〜高校3年生までの医療費の無料化
• 生後3か月〜満1歳までのオムツ等の無料化
• 病児・病後児保育の無料化

です。

2. サイディングと塗装のメリットとデメリット

外壁塗装はローラーやスプレーガンなどを使って家の外側を塗料でコーティングするもの、サイディングとはサイディングボードと呼ばれる外壁建材を壁に直接貼り付けるものです。

サイディングと外壁塗装はどちらも外壁をキレイにするための方法ですが、それぞれメリットとデメリットがあります。以下でひとつずつみてみましょう。

2-1. サイディングのメリット

サイディングは壁の機材部分にボードを貼り付ける工事なので、工期が短くて済むことがメリットです。またサイディングボードのデザインも決まっているため仕上がりがばらつかず、安定した品質が得られます。タイル調・木目調など素材のバリエーションも豊富です。また、サイディングに用いられる建材は軽量なため、建物全体への負担が軽減し、耐震性が高くなります。さらに丈夫なだけでなく、断熱材が組み込まれていることから、夏は外熱を遮断・冬は保温性が高いという断熱効果が得られるのもメリットです。

2-2. サイディングのデメリット

サイディング壁はサイディングボードをはじめ、ボードの間を埋めるコーキング材・塗料など材の種類が多く、メンテナンスの際にはそれぞれの材の劣化に対処しなくてはならないのでメンテナンスの費用がかさみます。また、サイディングボードはデザインが決まっているので、劣化したボードを取り替えようといてもそのデザインが廃番になっていれば、全てのサイディングボードを張り替えなくてはならないかもしれません。また、金属サイディングは柄や色が豊富ですが、外側に金属が用いられているため、どの柄でも同じくスマートな印象になりがちです。

2-3. 外壁塗装のメリット

モルタルを使用した塗装壁は、特徴的の外観にしたい場合に便利です。これは、ローラーやスプレーガン・刷毛など用途に応じた道具や塗料を使用するため、細かい塗り分けが可能でバリエーション豊かな施工ができるためです。高級感のある外壁にしたい場合にもモルタル壁はよく利用されます。またモルタル壁は、劣化により「クラック」と呼ばれるひび割れが出た場合にも上から塗り直しができ、こまめなメンテナンスが可能です。機能面でも、モルタルには重量があるため、高い防火や防音性能がみられます。

2-4. 外壁塗装のデメリット

外壁塗装では、施工を行う職人によって完成度にばらつきが出る心配があります。耐久性という面ではサイディングには劣り、劣化が進むとひび割れが生じます。ただ修繕は比較的やりやすいので、早めに対応できるのは利点です。塗装の種類により耐久年数は異なり、5年から20年と幅が広くなっていますが、近年はコストパフォーマンスと耐久年数のバランスのよい高機能塗料も人気があります。防水性能は高くないためコケやカビが繁殖しやすく、汚れが目立ちやすいのもデメリットの1つです。

3. まとめ