リフォーム工事であいさつは必要？
住宅の強度や価値を一定に保つためには、定期的にリフォーム工事したほうが良いでしょう。リフォーム工事する場合、業者が激しく出入りする可能性もありますし、振動や騒音で近所迷惑になる可能性があります。そこでリフォーム工事する際には、近隣住民にあいさつする必要があると思ってください。ここではどこまであいさつしたほうが良いのか、あいさつする際になにか持参したほうが良いのかについて見ていきます。
1. リフォーム工事のあいさつの基本を押さえよう
リフォーム工事を行う際には、近隣住民へのあいさつはマストだと思っておきましょう。あいさつするにあたって問題になるのが、どこまで行うべきか、いつ行うかといった点です。このようなあいさつの基本について、まずは解説します。
1-1. あいさつはどこまで行うべき？
あいさつをすべき範囲は、一戸建てかマンションかによって変わってくると思ってください。一戸建ての場合、周囲8軒へのあいさつが基本です。両隣と前や後ろ、斜めの8軒です。
斜めの住宅へのあいさつはやらなくても良いのでは、と思う人もいるでしょう。しかし騒音だけでなく、塗料などの臭いで迷惑をかける可能性があるのであいさつしておくのが無難です。
マンションの場合も8軒を対象にあいさつしてください。階上と階下の3軒ずつと両隣の8軒です。そしてエレベーターのある物件であれば、近辺の部屋にも騒音などで迷惑をかけかねません。きちんとあいさつしなくても、ひと声かけておくのがおすすめです。
1-2. 1週間くらい前にあいさつしておく
リフォームする1週間くらい前までには、上で紹介した住民にはあいさつを済ませておきましょう。あいさつは週末に行うのがおすすめです。平日は仕事や学校などで不在の可能性が高く、あいさつに訪れても空振りに終わる可能性があるからです。 ただし週末は休みでのんびりしている人も多いでしょうから、午前中に出向くのは失礼かもしれません。週末の夕方であれば、起きている住民も多いので相手に不快に思われるような心配もありません。
1-3. 業者任せにしないこと
リフォーム業者の多くが、作業を始める前に近隣住民へあいさつに出向いてくれます。中には「業者がやってくれるので自分は行かなくても良いのでは？」と思う人もいるかもしれません。しかし業者のあいさつとは別に、施主自らもあいさつに出向くのがマナーだと思ってください。 あいさつされる立場からすれば、見ず知らずの業者のあいさつがあって、顔なじみの近隣住民からのあいさつがなければ「あれっ」と思うでしょう。またあらかじめあいさつして、業者が訪ねてくる可能性を伝えておけば、訪問営業と誤解されることもなくなります。
2. あいさつの際に粗品は必要
リフォーム工事を行うことになって、あいさつする際にはなにか手土産を持参するように心がけてください。しかしいざ粗品を渡すことになったら、具体的になにを準備すれば良いかで迷う人も多いでしょう。
2-1. 500～1,000円が目安
手土産を渡す際に予算をどうするかで迷う人も多いでしょう。相手に気を使わせないためにも、高すぎず安すぎずのものを準備してください。
500～1,000円程度のものを渡すのが相場だと思ってください。 具体的な品物は、老若男女誰がもらっても困らないものを準備するのがおすすめです。
タオルやせっけん、洗剤、ラップであれば、どの家庭でもあって困ることはないはずです。
2-2. のし紙をつけるのがおすすめ
手土産を渡す際には、のし紙をつけるのがマナーです。のし紙は、蝶結びのものを使用してください。のし紙には「ご挨拶」と表書きするのが一般的です。そして「外のし紙」と言いますが、品物の外側にのし紙を巻き付けてください。リフォーム工事のあいさつ時には、包装紙の内側にのし紙をつけるケースはあまり多くないので、受け取った側が違和感を抱く可能性があるからです。
2-3. 菓子折りには注意が必要
あいさつする際の粗品の定番として、消えものである菓子折りも定番の一つです。しかし菓子折りのような食べ物の場合、もしかすると相手がなんらかのアレルギーを持っている可能性があります。また賞味期限までに食べてもらえるかどうかなどの配慮も必要です。菓子折りも選択肢の人ではありますが、上で紹介した日用品のほうが無難と言えます。
3. まとめ
リフォーム業者の多くが、工事前に近隣住民にあいさつします。しかし業者任せにするのではなく、自分でも近所へあいさつに訪れるように心がけてください。あいさつしておけば、今後のご近所づきあいも円滑になるからです。あいさつするときには粗品をなにか準備しておくのもおすすめです。日用品など、誰もがもらって困らないものを準備してください。 姫路市や赤穂市を中心に外壁リフォームなどの施工を承っている「株式会社ミナミダ」では、お客様への気配りをなによりも重視しております。お客様の希望する仕上がりをしっかり共有して、意見交換も密に行っています。近隣住民へのあいさつも行ってまいりますので、リフォーム工事を検討しているのであればまずはお問い合わせください。
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