神戸市須磨区

神戸市須磨区での外壁塗装、サイディング・リフォーム工事はどうする？

詳しく解説

家の外観に大きく影響する外壁塗装はいつまでも綺麗なままが理想です。しかし、雨や湿気、紫外線などの影響で少しずつ劣化していきます。ご自宅の外壁は綺麗なままでしょうか？外壁塗装の剥がれや汚れ、ひび割れを見つけた場合、すぐに業者に頼むべきなのか迷ってしまうでしょう。 ここでは、外壁塗装は自分でもできるのか、ひび割れはどの程度から業者に頼むべきなのかをご紹介します。外壁塗装の補修をお考えの方はぜひ、参考にしてみてください。

1. 外壁塗装を自分で行うメリット

結論から言えば、外壁塗装は必要な道具や材料を揃えると自分で行うことが可能です。作業を行う前にメリット・デメリットをしっかりと確認しておくことでトラブルを防ぐことができます。外壁塗装を自分で行うメリットは、以下の2つです。

1-1. 費用が抑えられる

補修内容や塗装箇所の面積、外壁の状態によって費用も変動しますが、一般的な住宅の塗装を業者に頼んだ場合の費用は約50〜100万円以上になります。

自分で塗装を行う場合、道具や材料を揃えたとしても数万円〜数十万円程度で済みます。 しかし、一軒家の外壁を全て行う場合は手が届かない部分の足場が必要になってきます。足場の設置には15〜20万円かかります。

1-2. デザインが自由に変えられる

自分で外壁の塗装を行うと自由にデザインが変えられます。好きなイラストや文字を入れたり、好きな場所で色を変えられたりするので、どこにもないオンリーワンの外壁を作れます。自分で頑張って外壁を塗装した家はさらに愛着が湧くことでしょう。

1-3. 好きなタイミングで変えられる

業者に頼む場合は自分と業者の都合のいい日を合わせる必要がありますが、自分で行う場合はその必要がないので好きなタイミングで塗装ができます。なるべく費用を抑えたい、外壁を自由に塗りたい方は自分で塗装するのがおすすめです。

2. 外壁塗装を自分で行うデメリット

自分で塗装を行う際には、さまざまなデメリットも存在します。主なデメリットを以下に3つご紹介していきましょう。

2-1. 業者と比べると品質が落ちる

自分で塗装した場合、やはりプロの仕上がりの美しさには勝てません。

違いは仕上がりの美しさだけではなく、耐久性にも差が出てきます。塗装は簡単そうに見えて、下処理から始まり塗料の希釈、塗り方、乾燥の時間にまで知識や経験が必要な作業ばかりです。少しでもミスがあると耐久性が最大限に発揮されません。 自分で塗装してみたけどすぐに剥がれてしまい、結局業者に頼むケースも珍しくありません。そうなると余計にコストがかかるので十分に気をつけましょう。

2-2. 完成までに時間がかかる

外壁の塗装を業者に頼んだ場合でも1週間〜10日かかります。自分で行うと慣れていない作業に時間を取られ、また週末など休みの日に作業すると考えると完成までに1〜3ヶ月はかかります。途中で辞められないので根気よく丁寧に作業を続けないといけません。

2-3. 安全の確保が難しい

家全体の外壁塗装を行う場合、手の届かない部分は脚立や作業台の設置が必要になります。高いところでの作業は、事故や転落、怪我のリスクが大きくなってしまうため、業者に頼んだ方が安心です。

3. 外壁のひび割れの見極め方

自宅の外壁にひびが入っているとどのように対応したらいいのか分からず悩んでしまう方もいらっしゃるにではないでしょうか？見つけたひび割れがすぐに業者に補修を頼んだ方がいいのか、自分で補修できる程度のものなのか、まずはどう対応したらいいのか見極め方を紹介します。

3-1. ひび割れの現状確認

外壁にひび割れを見つけたら最初にひび割れの現状確認をしましょう。

ひび割れの長さ・深さ・幅を定規やホームセンターで購入可能な「クラックスケール」という道具を使って確認してください。

ここで確認した結果をもとにすぐ業者に頼んだ方がいいのか、自分での応急処置で済むのか判断していきます。

3-2. 応急処置でいい状況

幅が髪の毛のようにとても細く「ヘアークラック」といわれるひび割れの幅が0.03mm以下の場合は応急処置でも大丈夫です。次回、塗装の塗り替え時にひび割れ補修をすることで対処可能ですが、ホームセンターなどで購入できる「変形シリコーン系・ポリウレタン系」のシーリング材を使用して補修することもできます。今はヘアークラックの状態でもひび割れは進行して行くので定期的にチェックしましょう。

3-3. すぐに業者に頼んだ方がいい状況

ひび割れの幅が0.03mm以上ある場合はすぐに業者に見てもらうことをおすすめします。0.03mm以上のひび割れには「縁切りクラック」「構造クラック」「乾燥クラック」などがあり、発生した原因をもとに補修方法を変えます。特にひび割れの幅が1mmを超えると外壁表面の修繕だけでは間に合わない場合もあります。大きめなひび割れを見つけたらすぐに業者に相談してください。

4. まとめ